ザ Nymphoides peltata (SGGmel) Kuntze や沈水植物をはじめとした数多くの水生植 物が減少、消失した1,12)。現在の湖岸にはヨシ Phragmites australis (Cavanilles) が優 占する抽水植生帯(以下、ヨシ原)が断続的に残存するのみとなっている13)。年間平均10湿生~抽水植物 Fig1 (滋賀県・小河川 0/8 湖岸の砂泥底が広がる場所にヨシとともに生育しているが、マコモのほうが優勢だった。 『日本の野生植物 草本Ⅰ 単子葉類』 p108 pls92 平凡社 小山鐡夫, 04 イネ科マコモ属高さcm。ヨシに似 ているが,小穂の構造な どが異なる。穂は初夏に 付き,真っすぐ立つ。 ヨシ 高さ23m。涸沼でよ く見られる抽水植物。 茎は中空。よしずに利 用される。 マコモ 高さ12m。水面から幅 の広い葉を伸ばす。根元 にできる肥大した新芽 島根県 ふれあい水辺植物 トップ 環境 県土づくり 自然 景観 動物 自然環境 島根の自然公園 保護 観察 自然観察モデルコース さえずりの森 旧ふれあいの里 抽水植物 ヨシ